前田直輝が移籍後初ゴール [写真]=ANP via Getty Images
KNVBベーカー(オランダ杯)ラウンド16が7日に行われ、AZとユトレヒトが対戦した。
同試合ではAZのDF菅原由勢が先発出場。試合はユトレヒトが58分に先制後、AZが86分に追いつき、延長戦に突入した。ユトレヒトのFW前田直輝は延長戦の頭から投入されると、その3分後に結果を残した。
93分、ユトレヒトのセーン・クライベルがペナルティエリア手前からスルーパスを供給。抜け出した前田は左足ダイレクトでゴール左下へと流し込んだ。このゴールが決勝点となり、ユトレヒトが準々決勝に進出した。
現在28歳の前田は2022年1月に名古屋グランパスから買い取りオプションが付いた期限付き移籍で加入。しかし、デビュー戦で下腿骨折の大けがを負ってしまい、2021-22シーズン後半を棒に振った。昨年8月に1年間のレンタル延長が決まり、今季はここまで公式戦10試合に出場している。AZ戦の得点が待望の加入後初ゴールとなった。
By サッカーキング編集部
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