今季公式戦12点目を挙げた小川航基 [写真]=DeFodi Images via Getty Images
エールディヴィジ第25節が10日に行われ、FW小川航基とMF佐野航大が所属するNECはヘーレンフェーンと対戦した。
ここまでのリーグ戦で9勝9分6敗を記録し、勝ち点「36」の7位につけているNEC。1ポイント差で追う6位のゴー・アヘッド・イーグルスが敗れたことで、結果次第では順位が入れ替わる重要な一戦に、小川と佐野は先発として名を連ねた。
試合は、スコアレスで迎えたハーフタイム時点で互いにシュートを5本ずつ打ち合う拮抗した展開に。すると、NECは67分に右サイドでコーナーキックを獲得。キッカーを務めたラセ・シェーネがゴール前にクロスを蹴り入れると、鋭い動き出しでマーカーの前に飛び込んできた小川が頭で合わせ、貴重な先制点を奪取した。
NECは直後の68分にもロベルト・ゴンサレスが追加点をマーク。そのまま試合終了のホイッスルを迎え、2-0で公式戦4連勝を飾った。6位へと浮上したNECは次節、17日にアウェイでユトレヒトと対戦する。
【スコア】
NEC 2-0 ヘーレンフェーン
By サッカーキング編集部
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