契約を延長したヨレル・ハト [写真]=Getty Images
アヤックスは12日、オランダ代表DFヨレル・ハトとの契約延長を発表した。
2006年3月7日生まれで現在18歳のハトは、2018年夏からアヤックスの下部組織に所属し、2023年1月にトップチームデビューを果たした。センターバックを本職としながら、左サイドバックでもプレーする左利きのDF。今シーズンはここまで公式戦37試合に出場するなど、通算では52試合出場で1ゴール3アシストを記録している。また、2023年11月にはオランダ代表デビューも果たしている。
そんなハトにはアーセナルなど多くのクラブからの関心が寄せられていることも報じられていたなか、アヤックスは2025年6月30日までとなっていた現行契約を3年延長して、同選手と2028年6月30日までとなる新契約を締結したことを発表した。
なお、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、今回の契約延長で昇給を果たした一方、契約解除金などは設定されていないことも伝えられている。
新契約を締結したハトはクラブ公式サイトで「アヤックスにとどまることは僕にとっていいことだと知っている。エールディヴィジの選手として始まったのはこれが初めてのシーズンだし、ここで学ぶべきことはまだまだあると思っている。だから、アヤックスに残るということは簡単な決断だった」と喜びを口にした。
また、自身の去就に注目が集まっていることには「落ち着いているよ。あまり気にしないようにしているけど、僕自身もソーシャルメディアを使うので多くのことを見たりはする。ビッククラブが自分のことに興味を持ってくれているのを読むのは嬉しいことだけどね。でも、自分に影響はないし、あまり気にはしていない」と語った。
By サッカーキング編集部
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