FOLLOW US

コパ・アメリカで躍動のコスタリカ代表DFが欧州上陸! フェイエノールトがミッチェル獲得を発表

2024.07.09

コパ・アメリカではヴィニシウス(右)と熱いバトルを繰り広げたミッチェル(左) [写真]=Getty Images

 フェイエノールトは8日、アラフエレンセからコスタリカ代表DFジェイランド・ミッチェルが完全移籍にて加入することを発表した。契約期間は2029年6月30日までの5年間と伝えられている。

 ミッチェルは2004年9月29日生まれの現在19歳。コスタリカ東部のプエルト・リモン出身で、地元クラブのリモンFCでプロキャリアをスタートさせた。その後はグアナカステカ、ムニシパル・リベリアを経て、今年1月にアラフエレンセに完全移籍加入。すぐさま定位置を確保し、トップチームで公式戦12試合に出場した。

 また、今年2月にはコスタリカ代表デビューも飾った。そのまま主力に割って入り、コパ・アメリカ2024に臨む26名のメンバーにも選出。6月24日に行われたグループC初陣ブラジル代表戦(0-0)では、3バックの右で先発し、対峙したFWヴィニシウス・ジュニオール相手に粘り強い守備対応を見せたことでも話題となった。なお、コスタリカ代表は1勝1分1敗の勝ち点「4」でグループステージ敗退。ミッチェルは全3試合にフル出場していた。

 完全移籍加入に際し、ミッチェルはフェイエノールトを通してコメントを発表。この半年間の出来事を振り返るとともに、ヨーロッパでのキャリアをスタートさせるにあたっての心境、フェイエノールトでの意気込みなどを明かした。

「僕のようなコスタリカ出身の若いサッカー選手にとって、フェイエノールトのような素晴らしいクラブへ加入できることは、もちろん夢のようなことだ。アラフエレンセから代表チームへ、そしてヨーロッパへのステップへと、ここまで本当にあっという間の出来事だった」

「ただ、ここで何かを成し遂げたわけではない。フェイエノールトで成功し、人々の心を掴み、『デ・カイプ』でビッグゲームをしたい。だから毎日ハングリーでいなければならないし、サッカー選手としてさらに成長するため、すべてを捧げるつもりだ。今はそんな日々をとても楽しみにしている」

 2023-24シーズン、フェイエノールトはKNVBベーカー(オランダ・カップ)こそ6シーズンぶり14度目の優勝を成し遂げたが、エールディヴィジを2位でフィニッシュ。PSVに王者の座を譲り、来季は“王座奪還”を掲げ、2シーズンぶり12度目の優勝を目指す。なお、ミッチェルは今夏7人目の補強選手としてチームに加入。現在のチームには日本代表FW上田綺世が所属していることでも知られている。

By サッカーキング編集部

サッカー総合情報サイト

世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。日本代表をはじめ、Jリーグ、プレミアリーグ、海外日本人選手、高校サッカーなどの国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングといったサッカーにまつわるあらゆる情報を提供しています。「X」「Instagram」「YouTube」「TikTok」など、各種SNSサービスも充実したコンテンツを発信中。

SHARE

RANKINGフェイエノールトのニュースアクセスランキング

SOCCERKING VIDEO