2ゴールを記録した小川航基(写真は今月19日のもの) [写真]=Getty Images
KNVBカップ1回戦が29日に行われ、NECはズヴォレと対戦した。
NECに所属する日本代表FW小川航基とMF佐野航大が先発出場したほか、FW塩貝健人がベンチスタートとなった一戦は、17分に先制を許したものの、63分にソンチェ・ハンセンが同点弾を決めて追いつくと、68分には再び勝ち越しを許したが、89分に小川が頭で同点弾を奪い、2-2で90分が終了した。
試合は延長戦に突入すると、78分から途中出場していた塩貝が103分に右サイドの角度のない位置からニアを抜くゴールを決め、NECが勝ち越しに成功した。なお、塩貝にとっては今夏のNEC加入後初ゴールとなった。
さらに、105+1分にはこぼれ球に反応した小川が右足で追加点を奪うと、116分にはPKから失点したものの、最後までリードを守り切り、NECが4-3で勝利し、2回戦進出を決めている。なお、2ゴールを決めた小川と佐野はフル出場を果たしている。
By サッカーキング編集部
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