NECの大勝に貢献した小川航基 [写真]=Getty Images
エールディヴィジ第11節が現地時間3日に行われ、日本人選手3名が在籍するNECはフローニンゲンと対戦した。
序盤からホームのNECが試合を優位に進め、6分に小川航基のPKで先制に成功。26分には左からのグラウンダーの折り返しに小川が合わせて、リードを2点に広げる。3-0で迎えた52分には小川のアシストから4点目を獲得すると、その後2点を追加し、6-0の大勝を収めた。なお、佐野航大は小川とともにスタメンに名を連ねてフル出場。ベンチスタートの塩貝健人は79分に小川との交代でピッチに立った。
試合後、NECは2ゴール1アシストの大活躍で勝利に大きく貢献した小川をフローニンゲン戦のマン・オブ・ザ・マッチに選出。また、『De Telegraaf』や『Algemeen Dagblad』、『Voetbal International』といった現地メディア選出のチーム・オブ・ザ・ウィークにも名を連ねた。『De Telegraaf』のチーム・オブ・ザ・ウィーク選考役の元オランダ代表MFアドリ・ハーン氏は「最高のストライカー」などと称賛の言葉を並べている。
なお、小川はフローニンゲン戦での2ゴールにより、今シーズンのエールディヴィジでの得点数を「4」まで伸ばした。KNVBベーカー(国内カップ戦)を含めた全公式戦ではここまで11試合に出場し6ゴール1アシストをマークしている。
By サッカーキング編集部
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