モナコ移籍が噂されたヘンダーソン [写真]=Getty Images
アヤックスに所属する元イングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンは、今冬の移籍市場で残留するようだ。1月31日、イギリスメディア『アスレティック』が報じた。
かつてリヴァプールでキャプテンを務めていたヘンダーソンに対しては、“元同僚”の日本代表FW南野拓実を擁するモナコが今冬の獲得に関心を示していた。完全移籍、1年半契約でのモナコ移籍に近づいていると報じられていたが、ヘンダーソンはアヤックスと話し合い、同クラブでのトロフィー獲得を目指して残留を決意したようだ。
現在34歳のヘンダーソンはサンダーランドでデビューを飾り、2011年夏にリヴァプールへ活躍の場を移した。レジェンドのスティーヴン・ジェラード氏が退団後はキャプテンに就任し、12年間で公式戦通算492試合に出場して33ゴール58アシストをマーク。プレミアリーグやチャンピオンズリーグのタイトル獲得に大きく貢献した。
2023年夏にはジェラード監督が率いたアル・イテファクへ加入したが、わずか半年で退団。昨年1月から所属するアヤックスでは、ここまで公式戦通算44試合に出場している。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト