塩貝健人がPSV戦でエールディヴィジ初得点 [写真]=Getty Images
エールディヴィジ第21節が1日に行われ、NECとPSVが対戦した。
NECでは日本代表FW小川航基が先発出場し、FW塩貝健人はベンチスタートとなった。MF佐野航大は負傷欠場した。
試合は首位に立つPSVがルーク・デ・ヨングのゴールで52分に先制。ビハインドを背負ったNECは、65分に小川を下げて元浦和レッズのブライアン・リンセンらを投入すると、直後の66分にサミ・ウアイッサが同点ゴールを挙げて追いつく。
しかし、NECは73分と76分の失点で2点を追いかける展開に。そんななか塩貝は84分から投入されると、90分に起用に応えて1点を返す。深い位置でハイプレスをかけて相手DFの中途半端なバックパスを誘い、ゴール前でボールをかっさらってGKをかわすと、そのまま無人のゴールへ流し込んだ。19歳の塩貝は昨年10月のカップ戦以来となる公式戦得点を記録し、エールディヴィジでは初ゴールとなった。
さらに試合終了間際、コーナーキックの流れからリンセンがNEC加入後初得点を挙げて、NECが土壇場で追いつく。試合は3-3のドローに終わった。
By サッカーキング編集部
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