アル・イテハドは2日、CBペレイラとFWベルフワインの獲得を発表 [写真]=Getty Images
サウジ・プロフェッショナルリーグ所属のアル・イテハドは2日、パリ・サンジェルマンからCBダニーロ・ペレイラを、アヤックスからFWステーフェン・ベルフワインを獲得したことを発表した。
1991年9月9日生まれのペレイラは現在32歳。ベンフィカの下部組織出身で、惜しくもトップチーム昇格には至らなかったが、パルマやアリス・テッサロニキなどでプロキャリア創成期を迎え、その後はマリティモやポルトでプレー。そして、2020年夏にパリ・サンジェルマンに加入すると、クラブ公式戦通算157試合に出場し10得点3アシストを記録。“花の都”に似つかわしいほどの絢爛豪華なスカッドを揃えたビッグクラブで、主力として活躍した。また、通算74キャップを保持するポルトガル代表では、優勝したEURO2016を筆頭にEUROに3度、ワールドカップには1度出場している。
1997年10月8日生まれのベルフワインは現在26歳。PSVの下部組織出身で、2014年にトップチームデビューを果たすと、エールディヴィジで徐々に台頭。2018-19シーズンには14得点12アシストを叩き出す活躍を見せた。2020年冬から1年半在籍したトッテナムでもインパクトを残した同選手は、2022年夏にリーグ最高額の移籍金(3125万ユーロ/約51億円)でアヤックスに加入。2年間でクラブ公式戦通算80試合に出場し29得点12アシストを記録した。また、オランダ代表として通算35キャップを保持しており、カタールW杯やEURO2024も経験している。
なおアヤックスは、クラブ公式サイトにて同選手の移籍金が2100万ユーロ(約34億円)であることを明らかにしている。
By サッカーキング編集部
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