クロスバーにぶら下がるGKファリド・シャール [写真]=Getty Images
4日、女子サッカーに続きついにリオデジャネイロ・オリンピックの男子サッカーが開幕した。
大会初戦となったイラク対デンマーク戦に続いて行われたホンジュラス対アルジェリア戦は3-2の打ち合いになったのだが、ホンジュラスの2点目がちょっと変わった形であった。
ホンジュラスが1-0でリードして迎えた33分。CKの流れから、後方に残っていたホンジュラス選手がクロスを入れると、DFマルセロ・ペレイラがこれに頭で合わせてシュートを放った。
ゴールまで距離があったこと、さらにはシュートの軌道が山なりであったこともありこのシュートは相手GKに防がれるかに思われたのだが……。
アルジェリアGKファリド・シャールは、あろうことかクロスバーにぶら下がる謎プレー。ボールはバーに当たって下に落ちているのだが…。結局シャールがクロスバーを掴んでいる間にボールはゴールネットを割り、これが得点に。
目測を誤るだけならまだしも、間近にボールがありながらバーにぶら下がり続けるなんて……。なかなか見られない珍プレーであった。
(記事提供:Qoly)
By Qoly