ナイジェリアのキャプテンを務めるミケル。後半途中までプレーした [写真]=Getty Images
リオデジャネイロ・オリンピックのグループステージ第2戦が7日に行われ、日本代表が所属するグループBではスウェーデン代表とナイジェリア代表が対戦した。
スウェーデンはコロンビアとの大会初戦を2-2の引き分けで終えた。一方のナイジェリアは4日に行われた第1節で日本を5-4で撃破。連勝を収めれば、1試合を残して決勝トーナメント進出を決めることができる。
試合はナイジェリアが主導権を握り、ポールポゼッション率を高めてシュートを重ねていく展開となった。そして40分、均衡を破ったのはナイジェリアだった。ウマル・サディクがクロスボールに反応し、ヘディングシュートでゴールネットを揺らした。背番号「13」の2試合連続ゴールで、1-0で前半が終了した。
後半もナイジェリアが攻勢をかける展開。日本戦で4ゴールを挙げたオゲネカロ・エテボが強烈なシュートを放つなど、ゴールを脅かした。1点を追うスウェーデンは劣勢を強いられ、後半最初のシュートは74分になってからだった。
終盤は自陣に引いたナイジェリアに対してスウェーデンが攻勢をかけたが、最後まで同点ゴールを奪えず。ナイジェリアは集中力を保って1点を守り切った。試合は1-0で終了。ナイジェリアが1-0と完封勝利を収め、2連勝で勝ち点を「6」に伸ばした。
グループBの首位をキープしたナイジェリアは、1試合を残してグループステージ突破を決めた。スウェーデンは1分け1敗の勝ち点「1」のまま。日本は第2節のコロンビア戦で勝利を収めれば、グループ2位に浮上することとなった。
次戦は10日、ナイジェリアはコロンビアと、スウェーデンは日本とそれぞれ対戦する。
【スコア】
スウェーデン代表 0-1 ナイジェリア代表
【得点者】
0-1 40分 ウマル・サディク(ナイジェリア代表)
By サッカーキング編集部
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