スウェーデン(左)とドイツ(右)が決勝進出を果たした [写真]=Getty Images
リオデジャネイロ・オリンピック・女子サッカー競技の準決勝2試合が16日に各地で行われた。
準々決勝でオーストラリアを破った開催国ブラジルは、優勝候補アメリカとの準々決勝を制したスウェーデンと対戦。延長戦を終えても0-0のまま決着がつかず、PK戦に突入した。4人目のキッカーを終えて3-3と同点だったが、先攻のブラジルは5人目が失敗。スウェーデンが4-3でPK戦を制し、決勝へ駒を進めた。自国開催大会での金メダルを目指していたブラジルは3位決定戦へ回ることとなった。
もう1試合では、フランスを破ってベスト4入りを決めたカナダとドイツが対戦。ドイツは21分にMFメラニー・ベーリンガーのPKで先制すると、後半にも追加点を挙げて2-0と快勝を収めた。2大会ぶりにオリンピックに出場しているドイツが初の決勝進出を決めた。
3位決定戦は19日、ブラジルとカナダの対戦となった。そして決勝は同日、スウェーデンとドイツが激突。どちらが勝ってもオリンピック初優勝となる。
■準決勝結果
ブラジル 0-0 スウェーデン(PK:3-4)
カナダ 0ー2 ドイツ
By サッカーキング編集部
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