ブラジル女子代表と中国女子代表が対戦した [写真]=Getty Images
東京オリンピック女子サッカー競技のグループステージ第1節が21日に行われ、中国女子代表とブラジル女子代表が対戦した。
開幕に先駆けて行われている女子サッカー競技。グループFに組み分けられた中国とブラジルが激突したこの試合は、宮城で観客を入れて行われた。
試合は序盤からブラジルが主導権を握る展開に。わずか9分で先制に成功すると、22分にもデビニャがネットを揺らし2点差とする。
後半も手を緩めずマルタが自身2得点目のゴールを決め、80分にはブラジルがPKを獲得。キッカーのアンドレサ・アンドレサが冷静に右隅をつくシュートを放ち、GKは反応したもののわずかに届かずリードを4点に広げた。
パスをカットしたデビニャがそのまま左サイドを切り裂き、グラウンダーのクロスを供給。これに走りこんだベアトリスが合わせダメ押しの追加点を決めた。
その後もブラジルがボールを保持し試合をシャットアウト。完封で勝利をおさめ白星発進となった。
【得点者】
0-1 9分 マルタ(ブラジル女子代表)
0-2 22分 デビニャ(ブラジル女子代表)
0-3 74分 マルタ(ブラジル女子代表)
0-4 80分 アンドレサ・アンドレサ/PK(ブラジル女子代表)
0-5 89分 ベアトリス(ブラジル女子代表)
By サッカーキング編集部
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