FOLLOW US

W杯覇者が黒星発進…米女子代表FWラピノー、完敗で「お尻を蹴飛ばされた」

2021.07.22

スウェーデン戦に出場したアメリカ女子代表FWラピノー [写真]=Getty Images

 アメリカ女子代表FWミーガン・ラピノーが、完敗を喫した東京オリンピックの初戦を振り返った。アメリカメディア『ESPN』が21日に伝えた。

 2019年のワールドカップ覇者がまさかの黒星スタートを切った。アメリカ女子代表は、21日に行われた東京オリンピック・グループステージ第1節でスウェーデン女子代表に0-3で完敗。2019年1月のフランス戦以来となる黒星を喫し、44試合続いていた無敗記録が止まった。

 ラピノーは初戦で完敗を喫し、「私たちはお尻を蹴り飛ばされた感じよね?……私たちは少し窮屈に戦い、少し緊張もしていて、バカげた試合をしてしまった」と振り返り、「こんな結果になると思っていたか?いいえ」と落胆した。

 “宿敵”相手に痛恨の黒星となった。アメリカは、2016年のリオデジャネイロ・オリンピック準々決勝でもスウェーデンと対戦し、PK戦の末に敗れて初めてメダルを逃していた。さらに、今年4月の親善試合でも1-1で今年唯一の引き分けで終わっていた。

 ラピノーは「悔しいし、相手がスウェーデンであることも悔しい。スウェーデンは私たちに多くのスペースを見つけていた。今年に入って何失点したかもわからないし、最後に失点したときのことを覚えていない。それなのに3点も取られたのはよくない」と悔やみ、「スウェーデン戦のことを考える時間はない。3日後には次の試合がある」と24日のニュージーランド戦に切り替えた。

By サッカーキング編集部

サッカー総合情報サイト

世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。日本代表をはじめ、Jリーグ、プレミアリーグ、海外日本人選手、高校サッカーなどの国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングといったサッカーにまつわるあらゆる情報を提供しています。「X」「Instagram」「YouTube」「TikTok」など、各種SNSサービスも充実したコンテンツを発信中。

SHARE

SOCCERKING VIDEO