エジプトとアルゼンチンが対戦した [写真]=Getty Images
東京オリンピック男子サッカー競技一次ラウンド・グループC第2節が25日に行われ、U-24エジプト代表とU-24アルゼンチン代表が対戦した。
アルゼンチンは4分、相手のミスパスを拾ったアドルフォ・ガイチがペナルティエリアの外から右足一閃。強烈なシュートは惜しくも右ポストに弾かれた。対するエジプトは13分にカウンターで決定機を生み出す。素早い中央突破から最後はラマダン・ソブヒが流し込もうとしたが、相手GKヘレミアス・レデスマの好セーブに阻まれた。
押し込むアルゼンチンとカウンターで一発を狙うエジプトという構図になった前半はお互いに得点が生まれず、スコアレスで折り返した。
試合の均衡が破れたのは52分、アルゼンチンが先制する。左コーナーキックを獲得したアルゼンチンはショートコーナーを選択。アレクシス・マック・アリスターがゴールに向かう鋭いクロスを供給すると、ボールはポストに弾かれてゴール前にこぼれる。これを反応したファクンド・メディーナが押し込んだ。
追いかける展開となったエジプトは攻勢を強めるが反撃は及ばず、アルゼンチンが逃げ切りに成功して試合は終了。アルゼンチンは1勝1敗、エジプトは1分1敗となった。次節は28日に行われ、エジプトはU-24オーストラリア代表と、アルゼンチンはU-24スペイン代表と対戦する。
【スコア】
U-24エジプト代表 0-1 U-24アルゼンチン代表
【得点者】
0-1 52分 ファクンド・メディーナ(アルゼンチン)
By サッカーキング編集部
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