アメリカ女子とオーストラリア女子が対戦した [写真]=Getty Images
東京オリンピック一次ラウンド・グループG最終節が27日に行われ、アメリカ女子代表とオーストラリア女子代表が対戦した。
ともに勝ち点「3」、アメリカが得失点差「+2」、オーストラリアが同「-1」で迎えた最終戦。引き分け以上で準々決勝進出が決まるアメリカは、8分に決定機を迎える。ロングスローの守備からカウンターを展開すると、アレックス・モーガンが相手GKとの一対一を迎えたが、コースに飛ばすことができずキャッチされた。
アメリカは31分、ショートコーナーから送られたクロスにモーガンが頭で合わせてネットを揺らしたが、微妙なオフサイド判定でゴールは認められない。前半は両者に得点が生まれず、スコアレスで折り返した。
後半に入っても一進一退の攻防が続き、試合はスコアレスドローで決着。ともに勝ち点「4」となり、得失点差で上回ったアメリカは2位で準々決勝に進出する。3位となったオーストラリアは、3位の成績上位2チームに入ることができれば決勝トーナメントに進出する。
準々決勝は30日に行われ、アメリカはグループFの首位チームと対戦。オーストラリアは突破が決まった場合、グループEの首位チームと対戦する。
【スコア】
アメリカ女子代表 0-0 オーストラリア女子代表
By サッカーキング編集部
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