準決勝に進んだアメリカ、カナダ、スウェーデン、オーストラリア(左上から時計回り) [写真]=Getty Images
東京オリンピック・女子サッカー競技準々決勝が30日に各地で行われた。
自国開催でのメダル獲得を目標としていたなでしこジャパンは、前回のリオデジャネイロ・オリンピックで銀メダル獲得、2019年ワールドカップで3位のスウェーデンと対戦。グループステージ3戦全勝で勝ち上がった相手に前半は1-1で折り返したが、後半の2失点で1-3の敗戦。8強で敗退となった。
ともにグループステージ2位通過となったカナダとブラジルの一戦は、スコアレスのままPK戦に突入。最初のキッカーが失敗したカナダだったが、ブラジルの4、5人目が失敗し、準決勝進出を決めた。
イギリスとオーストラリアの一戦は打ち合いに。89分にサム・カーが同点弾を決めたオーストラリアが延長戦で2点を加点。イギリスの反撃を1点に抑えて、激闘を制した。
キックオフ時間が一番遅かったオランダとアメリカの一戦はアメリカに軍配。2019年ワールドカップ決勝で対戦した両国(アメリカが2-0で勝利)。アメリカのGKアリッサ・ネイハーが81分にPKをストップし、PK戦でも2本を止める活躍を見せた。
準々決勝の試合結果と準決勝の対戦カードは以下の通り。
■試合結果
イギリス 3-4(延長) オーストラリア
スウェーデン 3-1 日本
オランダ 2-2(PK2-4) アメリカ
カナダ 0-0(PK4-3)ブラジル
■準決勝対戦カード(8月2日)
17:00 アメリカ vs カナダ
20:00 オーストラリア vs スウェーデン
By サッカーキング編集部
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