五輪開催地のパリで盗難被害に遭ったと報じられたジーコ氏(写真は2019年のもの) [写真]=Getty Images
かつてブラジル代表の中心選手として活躍し、現在は古巣の鹿島アントラーズでクラブアドバイザーを務めるジーコ氏が、パリオリンピック2024(パリ五輪)開催地のパリで盗難被害に遭ったようだ。26日、フランスメディアの『ル・パリジャン』が報じた。
ブラジルの五輪代表団の一員としてパリを訪れていたジーコ氏は、ロレックスの時計、ダイヤモンドのネックレス、ユーロ紙幣とドル紙幣を入れたブリーフケースを持ってホテルからタクシーに搭乗。その際、ある人物が運転手の注意をそらすために車に近づき、その隙をついて2人目の襲撃者がタクシーの後部座席に置かれたブリーフケースを盗んだという。
被害総額は50万ユーロ(約8400万円)と推定されており、すでに犯人を捜しのための捜査が開始。フランスのBRB(強盗鎮圧班)がオペレーションを担当すると報じられている。
By サッカーキング編集部
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