解任されたスパレッティ監督 [写真]=Getty Images
ゼニト・サンクトペテルブルクは11日、ルチアーノ・スパレッティ監督を解任したと、クラブ公式HPで発表した。後任には、コーチを務めていた元ロシア代表MFのセルゲイ・セマク氏が暫定監督に就任している。
54歳のスパレッティ監督は、2009年12月に就任。2度のリーグ優勝やカップ戦制覇、2011-2012シーズンのチャンピオンズリーグではクラブ史上初のベスト16進出に導いていた。なお、退任の際、「内容も結果も伴わなければ、疑問を投げかけられるのが指揮官。それはわかっているし、私も納得している」と語った。
ゼニトは、直近の公式戦11試合で1勝にとどまっていた。