スパルタク・モスクワ戦でプレーするフッキ [写真]=Getty Images
ゼニト・サンクトペテルブルクに所属するブラジル代表FWフッキが、対戦相手のサポーターから人種差別的発言を受けた。複数のロシアメディアが伝えている。
問題は、9月27日に行われたロシア・プレミアリーグ第9節の ゼニトとスパルタク・モスクワ の一戦で発生。フル出場したフッキが、スパルタクのサポーターから人種差別的発言を浴びていた。
フッキは試合後、地元メディアに対して、「大規模なグループから、個人的な侮辱を受けた」と語っていた。
問題を受け、ロシアサッカー連盟は人種差別的発言を行ったスパルタク・モスクワ のサポーターに対し、18日に行われる第10節のウラル戦への入場禁止処分を科した。また、行為を繰り返した場合は、より厳しい制裁を科すと警告している。