CSKAモスクワとの契約を打ち切ったスウェーデン代表MFエルム [写真]=Getty Images
CSKAモスクワは3日、スウェーデン代表MFラスムス・エルムと契約を打ち切ることで合意したとクラブ公式サイトで発表した。
エルムは現在、深刻な胃の病気を抱えており、昨シーズンの5月15日に行われたロシア・プレミアリーグ最終節、FCロコモティフ・モスクワ戦での出場以来、プレーしておらず、治療に専念している。
昨年の11月にはエフゲニ・ギネル会長が「彼は深刻な病気だ。練習もできない状態で、今はスウェーデンにいる。運動をすれば胃の中で出血してしまうぐらいだ。このまま引退する可能性もあるし、このままプレーを続ければ、命に関わることでもある」と明かしていた。
同クラブは、クラブ公式サイトで、「過去2シーズンで我々の成功を支えてくれたラスムスに感謝します。一刻も早い回復と、将来の成功を願っています」とコメントしている。