半年間ローマでプレーしたドゥンビア [写真]=Getty Images
CSKAモスクワは10日、ローマに所属するコートジボワール代表FWセイドゥ・ドゥンビアのレンタル移籍に関して合意に至ったことを発表した。同クラブ公式HPが伝えている。
発表によると、ドゥンビアのレンタル期間は年末まで半年間だが、契約をシーズン終了時までに延長できるオプションも結んでいるという。
かつて柏レイソルや徳島ヴォルティスでプレーした同選手は、今年1月に1440万ユーロ(約19億5000万円)の移籍金でCSKAモスクワからローマへ加入したものの、セリエAで13試合に出場し2得点を挙げるに留まっていた。
わずか半年での出戻りとなったものの、CSKAモスクワ公式HPでは「おかえり、セイドゥ!」というメッセージを掲載するとともに、ローマとCSKAモスクワでドゥンビアが着けていた背番号「88」を与えると発表している。