ユーロ2016では3試合に出場したシロコフが現役引退 [写真]=Getty Images
2015-16シーズン限りでCSKAモスクワとの契約を満了したロシア代表MFロマン・シロコフが現役引退を決断した。UEFA(欧州サッカー連盟)の公式ツイッターが伝えている。
Ex-Zenit, CSKA + Spartak midfielder Roman Shirokov, who played all Russia's games at #EURO2016, has retired aged 35 pic.twitter.com/G9aQa79Rax
— UEFA EURO 2024 (@EURO2024) July 23, 2016
シロコフは1981年生まれの35歳。ロシア国内の数々のクラブを渡り歩き、2008年にゼニトへ移籍した。2012年にはロシア年間最優秀選手賞を受賞。2014年2月にクラスノダールへレンタル移籍で加入し、以降はスパルタク・モスクワでのプレーも経験。2015年にクラスノダールに2回目の加入を果たした後、今年1月からはCSKAモスクワでプレーしていた。
同選手は2008年からロシア代表にも選出され、同年のユーロ2008に出場。2014年のブラジル・ワールドカップにはキャプテンとして本大会メンバーに招集されたものの、負傷の影響で欠場を余儀なくされた。今年6月からフランスで開催されたユーロ2016にはロシア代表のキャプテンとして参戦し、グループステージ全3試合に出場した。
ユーロ2016に出場したシロコフだが、今月13日にCSKAモスクワとの契約満了が発表となった。無所属の状態で夏の移籍期間を迎えたが、現役引退を決断することとなった。
By サッカーキング編集部
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