ラングニック氏がロコモティフと3年契約 [写真]=Getty Images
ロコモティフ・モスクワが、スポーツおよび開発部門の責任者にドイツ人のラルフ・ラングニック氏を招へいした。6日、クラブ公式サイトで発表した。
ロコモティフと3年契約を結んだラングニック氏は、戦略的計画やスポーツ・デベロップメントをはじめ、クラブのトップチーム、アカデミー、リザーブトレーニングの仕事など、幅広い問題に対処していくことになる。また、同クラブは、それぞれの分野でサッカー科学のプロである専門家チームを採用する予定であることを発表している。
現在63歳のラングニック氏は、シュトゥットガルトやハノーファー、シャルケなどでの指揮を経て、2006年にホッフェンハイムの監督に就任。就任当時3部に所属していたチームをブンデスリーガに定着させるなど手腕を発揮した。
同氏は2012年からライプツィヒとザルツブルクのスポーツ・ディレクター(SD)を兼任する形でレッドブル・グループに参加。2015-16シーズンと2018-19シーズンには、一時的にライプツィヒで指揮をとった。2020年夏にRBグループを去った後はフリーとなり、トッテナムなどでの監督就任も噂されていた。
By サッカーキング編集部
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