契約更新が発表されたゼ・ロベルト [写真]=Getty Images
パルメイラスは9日、クラブ公式HPを通じて元ブラジル代表MFゼ・ロベルトと契約更新したことを発表した。
42歳にして、初めてカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル全国選手権1部)を制覇したゼ・ロベルト。優勝を決めたシャペコエンセとの試合後には、「キャリアの終わりについて話す時ではないと思う。数日中に決断を下すよ」などとコメントしていたが、現役続行を選択したようだ。
同サイトによると、契約延長に際してゼ・ロベルトは、「僕はもう一年、(現役を)続けることとなった。キャリアの最善の選択をしたと思っているよ。僕は常に、挑戦することに対するモチベーションを持ってきた。より多くの目標達成に向けてプレーするよ」とコメント。更なるタイトル獲得へ意気込んだ。
ゼ・ロベルトは1974年生まれの42歳。ポルトゲーザでプロキャリアをスタートさせ、1997年にはレアル・マドリードに移籍した。その後、複数クラブを渡り歩き、2002年にバイエルンへ加入。同クラブではブンデスリーガを4度制覇した。ハンブルガーSVやカタールのアル・ガラファに所属した後の2014年末、パルメイラスへ加入したゼ・ロベルト。来シーズンは同クラブ3年目を迎えることとなる。
By サッカーキング編集部
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