元レアルの30歳MFガゴ、テベスとともに中国移籍か…複数クラブが関心

ガゴ

中国移籍が噂されるガゴ [写真]=Getty Images

 ボカ・ジュニオルスに所属する元アルゼンチン代表MFフェルナンド・ガゴが、中国スーパーリーグに移籍する可能性があると、アルゼンチン紙『Ole』が22日に報じた。

 ボカ・ジュニオルスでは、元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスが上海申花から2年間の報酬、8400万ユーロ(約102億円)という超破格のオファーを受けた。そして同メディアは、テベスのチームメイトであるガゴも、中国行きの可能性が高いと報じている。

 ガゴは昨年4月にアキレス腱断裂の大ケガを負ったが、21日に行われたロサリオ・セントラル戦で、約7カ月ぶりに招集メンバー入り。ガゴは現在、ボカ・ジュニオルスと契約更新について交渉中であるが、中国の複数クラブからオファーを受けていることが明るみに出ているようだ。

 現在30歳のガゴは、ボカ・ジュニオルスの下部組織出身で、2004年にトップチームデビュー。母国での活躍が認められると、2006年冬にレアル・マドリードへ移籍することとなった。同クラブでは2度、リーガ・エスパニョーラ制覇を経験している。その後、2011年夏にローマへレンタル移籍すると、バレンシアを経て2013年に古巣ボカ・ジュニオルスへ帰還した。

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