チームを救う同点弾を決めたピンパォン [写真]=Getty Images
コパ・リベルタドーレスの本戦出場を懸けた予選2回戦のセカンドレグが8日に行われ、ボタフォゴ(ブラジル)とコロコロ(チリ)が対戦した。
リオ・デ・ジャネイロで行われた2回戦ファーストレグでは2-1で先勝したボタフォゴだったが、この日の試合では開始早々の3分にOGで先制を許してしまう。2試合合計2-2のままでは、アウェーゴールの差で敗退になってしまう状況の中、80分に元セレッソ大阪、大宮アルディージャのFWロドリゴ・ピンパォンが同点弾を挙げる。試合は1-1で終了し、2試合合計3-2でボタフォゴが予選3回戦に駒を進めた。
ブラジルメディア『グローボ』は、この日のピンパォンに対して「90分間、走り続け、戦い続けた。球際でも強さを発揮し、最後まで諦めない気持ちがチームを救う同点弾につながった。ファーストレグの勝利を無駄にせずに済んだのは、ピンパォンの右足があったからだ」と評し、チーム最高点となる8点が与えている。
勝ち進んだボタフォゴは、インデペンディエンテ・デル・バジェ(エクアドル)とオリンピア(パラグアイ)の勝者と予選3回戦で対戦する。
By サッカーキング編集部
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