人種差別被害にあったカイセドが支援に感謝 [写真]=Getty Images
ジャーナリストから人種差別を受けたエスパニョールのエクアドル代表FWフェリペ・カイセドが自身のツイッターでファンからのサポートに感謝を述べた。スペイン紙『マルカ』が17日に伝えている。
人種差別をしたのはチリを拠点に活動しているジャーナリストのフィリップ・バターズ氏とされている。バターズ氏は「エクアドル人は黒くない。DNA検査をすれば彼が人間ではないと分かるだろう。猿か、もしくはゴリラだ」と発言していた。
これに対しカイセドは自身にツイッターを更新。「差別に対して声をあげてくれたすべての人にありがとうと言いたい。その人はチリという国を代表している訳ではないと分かっているし、ただ正しい価値観の欠如や理解しがたい憎悪を表していただけだね。レイシズムにノーを」と綴り、支援の声を上げたサポーターに感謝した。
No al racismo ✋🏻✋🏼✋🏽✋🏿 pic.twitter.com/hsUBNdCwmC
— Felipe Caicedo (@FelipaoCaicedo) June 17, 2017
By サッカーキング編集部
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