試合後に暴動を起こしたヴァスコのサポーター [写真]=Getty Images
ブラジル全国選手権第12節が8日に行われ、同じリオ・デ・ジャネイロ州を本拠地とするヴァスコ・ダ・ガマとフラメンゴが対戦。試合終了後、0-1で敗戦となったヴァスコのサポーターが警官隊と衝突した。
試合終了後、複数のサポーターが塀をよじ登りピッチへ侵入しようとすると、ここで警官隊が催涙スプレーを噴射。その数秒後にはスタンドで爆発が起こり、スタジアムは騒然とした状態に。それでもサポーターの怒りは収まらず、投石やスタジアム内のフェンスを破壊する行為が続いた。
ブラジルメディア『グローボ』によると一人が死亡。また、爆発の際にガラスが割れ、複数のサポーターが負傷したと報道。なお、この暴動で16人が逮捕されている。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト