日本戦で得点を挙げたガブリエル・ジェズス [写真]=Getty Images
10日、国際親善試合がフランスのリールにて行われ、日本代表とブラジル代表が対戦した。10分にネイマールが先制点を奪うと、17分にマルセロ、さらに35分にはガブリエル・ジェズスと前半だけで一挙3得点。日本は後半にCKから槙野智章が1点を返したが、3-1でブラジルが勝利を収めている。
チッチ監督率いるブラジルが最も得意とする“堅守速攻”から生まれた決定的な3点目。マンチェスター・Cでチームメイトのダニーロが右サイドを駆け上がりクロスを送ると、最後はガブリエル・ジェズスが押し込んだ。得点シーンについて、ガブリエル・ジェズスは「全員が頑張って走った結果だと思う。ダニーロのクロスは素晴らしいクオリティだった」と同僚のアシストを称賛した。
また、この一戦で注目を浴びたビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)についても言及した。後のPK獲得につながったCKのシーンについて、ガブリエル・ジェズスは「自分はエリアで動いていたので、よくは見ていなかった。主審が一回止めたので、フェルナンジーニョが倒されたあのシーンかなとは思っていたけどね」と確信までは至らなかった様子。VARの是非について問われると「ここで話すことは難しいが、試合を助けていることは間違いない。オフサイドやPKの判定は重要だと思う。とても難しい」と多くは語らなかった。
By サッカーキング編集部
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