出場停止処分が軽減されたゲレーロ [写真]=Getty Images
国際サッカー連盟(FIFA)は21日、ペルー代表のFWパオロ・ゲレーロの出場停止処分の軽減を発表した。
FIFAの懲罰委員会は8日、ペルー代表主将のゲレーロに対し、コカインの陽性反応による1年間の出場停止処分を科していたが、「選手本人の過失の程度を考慮した上で、出場停止処分の期間は6カ月間が妥当」だと今回発表した。これにより、来年6月に行われる2018 FIFAワールドカップロシア大会に参加できるようになる。
「大会に参加できることに安心している」と語るゲレーロは、改めてドーピング疑惑を否定した。「私は無実だと証明したい。身の潔白を証明することは難しいことかもしれないが、私は戦い続けるんだ」
またゲレーロは、コカインの陽性反応は医師が差し出したコカの紅茶に原因があるとも発言している。
By サッカーキング編集部
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