昨年12月にロシアで行われたW杯組み合わせ抽選会に出席したペレ氏 [写真]=FIFA via Getty Images
ブラジルのレジェンドであるペレ氏が、極度の疲労により倒れ、病院に運び込まれた。イギリスメディア『BBC』が19日に報じた。
ペレ氏は21日にイギリス・ロンドンで行われる英国フットボール・ライターズ協会(FWA)主催の食事会に招待されていたが、ブラジル時間18日朝に倒れ、病院に搬送されたという。
FWAの声明によると、複数の検査の結果、極度の疲労だと診断され、現在も入院しているようだが、疲労以上に深刻な症状は見つからなかったようだ。なお、ロンドン訪問は中止となったが、食事会はペレ氏の意向もあり、予定通り開催されるという。
現在77歳のペレ氏は、ブラジル代表で91試合に出場し、77得点を挙げ、3度のワールドカップ制覇に貢献したレジェンド。2014年11月には腎臓結石除去手術を受け、一度は退院したものの、尿路感染で再入院。その後は順調に回復していたが、2015年5月には前立腺肥大症を患い、前立腺切除の手術を受けていた。
By サッカーキング編集部
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