サッカー王国の復活を担うネイマール [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマンのFWネイマールが、チッチ監督率いるブラジル代表のキャプテンに就任した。イギリスメディア『スカイスポーツ』が7日に伝えている。
2018 FIFA ワールドカップ ロシアでベスト8敗退となったブラジル代表。チッチ監督は2016年に就任して以来、固定したキャプテンを置かず、試合ごとにゲームキャプテンを指名し、DFチアゴ・シウバやDFマルセロ、DFミランダなどが持ち回りで腕章を巻いていた。
しかし7日、国際親善試合のアメリカ戦の前日会見で、チッチ監督は「ローテーション制は終わりにする。ネイマールは成長してきた。新たな役割を果たす準備はできている」と発表。ローテンション制を廃止し、現在26歳のネイマールを主将に任命することを明かした。
ネイマールはこの挑戦を楽しみにしており、ブラジルを率いる責任は自身にとって良いことと考えているようだ。
「これまで僕は多くのことを学んできた。(キャプテンを)受け入れることにしたよ。これからはもっと多くのことを学ぶことになるだろうね。この責任は僕にとって良いものになるだろう。僕の責任はさらに大きくなった。良いサッカーをしなければならないね」
また、ワールドカップをベスト8と不本意な結果に終わったことについては「敗退したことに関して、怒っているサポーターに謝罪したい。勝てると信じていたが、できなかった」と謝罪している。
サッカー王国復活に向け、ネイマールが“カナリア軍団”を牽引する。
By サッカーキング編集部
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