サンパウロ復帰が決定したパト [写真]=VCG via Getty Images
サンパウロは27日、元ブラジル代表FWアレシャンドレ・パトをフリートランスファーで獲得したことを発表した。契約は2022年までとなっている。
パトは1989年9月生まれの現在29歳。インテルナシオナウの下部組織出身で、2006年にトップチームデビューを飾った。翌年夏にはミランへ完全移籍。2008年にはブラジル代表に初招集された。2010-11シーズンにはセリエAで25試合出場14得点を記録し、クラブのリーグ制覇に大きく貢献した。度重なる負傷に苦しめられたこともあり、2013年1月にミランを退団して母国へ復帰。同年はコリンチャンスで、2014年からの2シーズンはサンパウロでプレーした。
2016年1月にはチェルシーへレンタル移籍で加入するも、出場機会に恵まれず、わずか半シーズンで退団。同年夏にはビジャレアルへ加入したが、2016-17シーズンのリーガ・エスパニョーラで14試合出場2得点の成績にとどまり、2017年1月に天津天海(天津権健)へ加入していた。中国では2年間でリーグ戦47試合に出場し30得点を記録。16日に自身の公式SNS上で、天津天海との契約を解除して退団したことを発表していた。
Bate no peito, @AlexandrePato: o São Paulo é sua casa!
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— São Paulo FC (@SaoPauloFC) 2019年3月27日
By サッカーキング編集部
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