5年ぶり18度目のリーグ制覇を果たし、喜ぶラシンの選手たち [写真]=Daniel Jayo/Getty Images
3月29日から4月1日に掛けて、スーペルリーガ・アルヘンティーナ2018-2019の第24節が行われた。
ビクトリアで開催されたティグレと首位ラシン・クルブの試合は、1-1の引き分けで終了。同時刻開催の2位デフェンサ・イ・フスティシアも引き分けたため、ラシンは最終節を残してリーグ制覇を成し遂げた。
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— Racing Club (@RacingClub) March 31, 2019
ラシンの最初のチャンスは13分。右サイドを攻め上がったレンソ・サラービアの折り返しをダリオ・シビタニッチが合わせたが、ボールはポストを直撃。その跳ね返りを再びシビタニッチが右足で捉えたものの、今度はバーの上を越えてしまう。
32分には元アルゼンチン代表FWが決定機を迎えた。アウグスト・ソラーリからのパスをペナルティエリア内で受けたリサンドロ・ロペス。シュートフェイントで中央へ切り込みながら右足を振り抜いたが、ボールはGKにセーブされる。
ラシンのゴールは後半に生まれた。57分、ペナルティエリアの中央から放たれたマティアス・サラーチョのシュートがクロスバーに当たる。ボールが跳ね返ったところを素早く反応したアウグスト・ソラーリが右足で押し込み、待望の先制点をマークした。
65分にもビッグチャンスが到来したものの、レンソ・サラービアのクロスを胸でコントロールしたリサンドロ・ロペスのループシュートはクロスバーに嫌われた。
後半のアディショナルタイムは6分。1点のリードを守り切れば勝って優勝を決められるラシンだったが、93分にティグレのルーカス・ロドリゲスに左足で直接フリーキックを蹴り込まれてしまう。試合はこのまま1-1で終了した。
勝利をつかみ損ねたラシンではあったが、2位デフェンサ・イ・フスティシアも勝ち点1の獲得に留まり、リーグ優勝が決定。ラシンのリーグ制覇は5年ぶり18度目。
(記事提供/Cartao Amarelo)