コパ・リベルタドーレス決勝が23日に行われ、フラメンゴとリーベル・プレートが対戦した [写真]=Getty Images
コパ・リベルタドーレス決勝が23日に行われ、フラメンゴ(ブラジル)とリーベル・プレート(アルゼンチン)が対戦した。
14分、試合を動かしたのはリーベル・プレートであった。マティアス・スアレスが右サイドからクロスボールを上げると、それに合わせたラファエル・サントス・ボレが先制弾をマーク。試合はそのままハーフタイムを迎え、リーベル・プレートが1点のリードを守り抜き前半を折り返す。
後半に突入してからもスコアに変動はなく、リーベル・プレートが連覇に王手をかけたかのように見えた。しかし、89分、フラメンゴの逆転劇がスタート。左サイドから上がったクロスにガブリエル・バルボサがファーサイドから合わせ、同点弾を叩き込んだ。
勢いに乗ったフラメンゴは90+2分、再び試合を動かす。相手のミスを逃さなかったバルボサが左足でボレーシュートを放ち、決勝弾をマーク。試合は終了のホイッスルを迎え、スコアは2-1でフラメンゴが南米王者に輝いた。
フラメンゴは1981年以来、38年ぶりのコパ・リベルタドーレス優勝を果たした。クラブ・ワールドカップ出場権も同時に手に入れた同クラブは、南米王者の意地を再び世界の大舞台で見せてくれるに違いない。
【得点者】
0-1 14分 ラファエル・サントス・ボレ(リーベル・プレート)
1-1 89分 ガブリエル・バルボサ(フラメンゴ)
2-1 90分+2 ガブリエル・バルボサ(フラメンゴ)
By サッカーキング編集部
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