パラグアイで逮捕されていたロナウジーニョ氏 [写真]=Getty Images
偽造のパスポートを使用した疑いで逮捕されていた元ブラジル代表FWロナウジーニョ氏の不起訴処分が決まった。ブラジルメディア『globo esporte』が5日に伝えている。
かつてバルセロナやミランで活躍したロナウジーニョ氏は、4日に行われたチャリティイベント参加のためにパラグアイへ入国。首都アスンシオンのホテルに滞在しようとした際に偽造パスポートを提示したため、地元警察に逮捕されていた。昨年9月にブラジルでパスポートを押収されたため、今回出国のために国籍欄がブラジルからパラグアイに偽装されたパスポートを製造したという。なお、ロナウジーニョ氏の実兄であるアシス氏も同様に勾留されていた。
今回の報道によると、パラグアイの検察庁はロナウジーニョ氏とアシス氏を不起訴とすることを決めた模様だ。5日に検察官のフェデリコ・デルフィーノ氏が記者会見で発表した。今後、彼らの訴訟はブラジルの刑事裁判所に持ち込まれることとなる。
By サッカーキング編集部
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