新記録を樹立した本田 [写真]=Getty Images
MF本田圭佑が、史上初の5大陸で得点を奪ったスコアラーとなったようだ。ドイツメディア『transfermarkt』が伝えている。
本田は1月にボタフォゴ加入が発表され、3月3日に登録が完了。1度はインフルエンザにかかりデビュー戦と見込まれていたブラジルカップ・パラナ戦を欠場したが、15日に行われたカンピオナート・カリオカ(リオデジャネイロ州選手権)第3節バングー戦でついにデビューを果たした。
先発出場した本田は30分、味方が獲得したPKを沈め、移籍後初出場にして初ゴールを記録。試合は後半に追いつかれ1-1に終わったものの、存在感を発揮した。
同メディアによると、本田はこのゴールで新記録を樹立したようだ。それは5大陸での得点記録。本田は名古屋グランパス、VVVフェンロ(オランダ)、CSKAモスクワ(ロシア)、ミラン(イタリア)、パチューカ(メキシコ)、メルボルン・ヴィクトリー(オーストラリア)、フィテッセ(オランダ)、そしてボタフォゴとクラブを渡り歩きキャリアを築き上げてきた。今回の南米大陸初ゴールを加え、アジアとヨーロッパ、北アメリカ、オーストラリアとクラブシーンにおいて5つの大陸で得点を記録している。
気になるのは残りのアフリカ大陸でのゴール。一見抜けているように見えるが、同メディアは「彼がアフリカでまだ目標を達成していないというのは事実ではない。2010年の(FIFAワールドカップ)南アフリカ大会で、本田はカメルーン(1-0)とデンマーク(3-1)とのグループリーグでゴールを挙げている」と、クラブチームでの記録ではないものの、日本代表としてアフリカの地で得点をしたことはあると指摘している。
本田自身は試合後にTwitterを通じて、「いつか南極でプレーして、得点したい」と、新たな野望を示している。
Thank you for your supporting. I will keep challenging on my way.
And I want to play and score someday in the Antarctic Continent
— KeisukeHonda(本田圭佑) (@kskgroup2017) March 16, 2020
By サッカーキング編集部
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