ロナウジーニョ氏の豪華な軟禁生活が明らかに [写真]=Getty Images
偽造パスポートを使用した疑いで逮捕された元ブラジル代表FWロナウジーニョ氏の豪華な軟禁生活が明らかとなった。アメリカメディア『ESPN』が15日に報じた。
ロナウジーニョ氏と実兄のアシス氏は、3月4日にチャリティイベント参加のためにパラグアイを訪れたが、偽造パスポートを使って入国した疑いで逮捕された。刑務所で32日間過ごしたのち、兄と合わせて保釈金160万ドル(約1億7000万円)を支払い釈放が認められ、現在はホテルで裁判の日を待っているという。
その軟禁生活を送るホテルが豪華なようだ。『ESPN』によると、2人はパラグアイの首都アスンシオンにある高級ホテルに滞在中のようで、1泊350ドル(約3万8000円)の豪華スイートルーム2室を使用しているという。屋外のグラウンドやプールも利用でき、さらにサッカーの練習ができる部屋もホテルから用意されたようだ。
パラグアイでも新型コロナウイルス感染拡大により外出禁止のロックダウン(都市封鎖)措置がとられている。ロナウジーニョ氏は軟禁生活2週目を過ごしているが、パンデミックの影響で裁判の日程は未定だという。国境も封鎖されているため、家族と合うこともできないが、2人は毎日、家族や母親、友人たちと電話しているようだ。ロナウジーニョ氏は刑務所にいるよりもホテルで落ち着いているようで、自宅に戻れる日を待ち望んでいるという。
By サッカーキング編集部
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