カルー(左)と本田圭佑(右)がボタフォゴで共演(写真は2014年W杯) [写真]=Getty Images
MF本田圭佑が所属するボタフォゴは9日、元コートジボワール代表FWサロモン・カルーの加入を発表した。ブラジルメディア『Globo Esporte』によると、1年契約を結ぶようだ。
現在34歳のカルーは、2003年10月に当時MF小野伸二(現在FC琉球)が所属していたフェイエノールト(オランダ1部)で欧州デビューを果たし、2006年にチェルシーへ完全移籍した。チェルシーでは公式戦通算254試合に出場し、60得点44アシストを記録。2011-12シーズンにはチャンピオンズリーグ優勝も経験した。
カルーはその後、リール(フランス1部)を経て、2014年夏にヘルタ・ベルリンへ完全移籍。ヘルタではMF原口元気(現ハノーファー)やMF細貝萌(現バンコク・ユナイテッド)ともチームメイトだった。同選手は今夏、契約満了に伴いヘルタを退団した。
コートジボワール代表としては97キャップ28得点を記録。本田とは2010年6月の親善試合(日本は0-2敗戦)と、2014年6月のFIFAワールドカップ ブラジル・グループステージ第1節(日本は1-2敗戦)の2度対戦した。
ボタフォゴはカルー加入を発表する動画を公開。同選手は動画内で、「ボタフォゴの一員になることを誇らしく思っています。“Put fire”(※Bota fogoの英訳)」とコメントした。
Bienvenue, Kalou! Craque marfinense é o novo jogador do BOTAFOGO! #PutFire ⭐🇨🇮 pic.twitter.com/xchDuigGTp
— Botafogo F.R. (@Botafogo) July 9, 2020
By サッカーキング編集部
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