R・カルロス氏の祖母が新型コロナ克服 [写真]=Getty Images
現役時代レアル・マドリードなどで活躍した元ブラジル代表DFロベルト・カルロス氏の祖母ドナ・ギスマリアさんが、新型コロナウイルスの感染から回復したようだ。14日、ブラジルメディア『Globo Esporte』が報じた。
現在100歳のドナ・ギスマリアさんは、先月に新型コロナウイルスの症状を訴え始め、約1カ月前からサンパウロの病院に入院。今月12日に退院し、すでに自宅に帰宅しているという。
R・カルロス氏の父オスカル・ペレイラ・ダ・シウヴァ氏によると、ドナ・ギスマリアさんは感染前、日常生活のすべてを自力で行えていたようだ。また、入院中は酸素ボンベによる呼吸サポートこそ行われたものの、気管挿管やICU(集中治療室)への収容を一切必要としなかったという。同氏は、「神に感謝している。彼女はとても強いよ。彼女は高齢にも関わらず、誰の助けも必要としなかったんだから。彼女が100歳だということを疑う人までいるよ」とも語った。
退院を果たしたドナ・ギスマリアさんは現在も、酸素ボンベによる呼吸サポートが必要な状況ではあるとのこと。それでも、オスカル氏は「本当に喜んでいるよ。親戚や友人だけでなく、市長でさえもお祝いに訪れたんだから」と、母親が世界で猛威を振るう感染症に打ち勝ったことを喜んでいる。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト