サパタ(左)とムリエル(右)がゴール [写真]=Getty Images
2022 FIFA ワールドカップ カタール・南米予選が9日に行われ、コロンビア代表とベネズエラ代表が対戦した。
コロンビア代表は躍進するエヴァートンの中心に君臨しているハメス・ロドリゲスや、セリエAで3連勝を記録しているアタランタのドゥバン・サパタとルイス・ムリエルがスタメン入り。一方のベネズエラ代表はグラナダに所属しているダルウィン・マチスやヤンヘル・エレーラが先発出場を果たしている。
試合が動いたのは16分、自陣からのパス回しで右サイドを突破すると、駆け上がったフアン・クアドラードがグラウンダーのクロス。このボールをサパタが押し込み、コロンビアが先手を取った。
26分には左サイドでボールを持ったホアン・モヒカがドリブルで相手選手を抜き去ってファーサイドへ送ると、フリーで待っていたムリエルが冷静に右足で流し込む。コロンビアが追加点を奪った。
攻撃の手を緩めないコロンビアは前半アディショナルタイム、GKカミーロ・バルガスからのパスを左サイドで受けたムリエルがスピードに乗ったドリブル突破を披露。最後は左足でネットを揺らし、コロンビアが前半だけでリードを3得点とした。
後半に入ると試合は膠着状態に。コロンビアは後半に追加点こそ奪えなかったものの、ベネズエラ相手に失点も許さず。試合はこのままタイムアップを迎え、コロンビア代表が勝利した。
【スコア】
コロンビア代表 3-0 ベネズエラ代表
【得点者】
1-0 16分 ドゥバン・サパタ(コロンビア代表)
2-0 26分 ルイス・ムリエル(コロンビア代表)
3-0 45+3分 ルイス・ムリエル(コロンビア代表)
By サッカーキング編集部
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