決勝弾を決めたJ・コレア(左)と駆け寄るメッシ(右) [写真]=Getty Images
2022 FIFA ワールドカップ カタール南米予選が13日に行われた。
アルゼンチン代表は、海抜3,500メートルを超える高地ラパスに乗り込んでボリビアと対戦。勝利したエクアドル戦に続き、FWリオネル・メッシ、FWラウタロ・マルティネスらをスタメン起用した。
ラパスの地を苦手とするアルゼンチンは、この日もボリビアに苦戦を強いられる。24分、ボリビアが左サイドで起点を作ると、クロスに頭で合わせたのはFWマルティンス・モレノ。アルゼンチンが先制を許す展開となる。しかし45分、L・マルティネスがエリア内で突破を図ると、そのままこぼれ球のクリアボールを足に当て、ボールはゴールへ。思わぬ形で同点に追いつく。
後半に入っても試合は均衡した展開が続く。逆転に向け切り札を切っていくアルゼンチンは79分、途中出場のFWホアキン・コレアがL・マルティネスからパスを受けると、そのまま左足でダイレクトシュート。これがボリビアゴールを破り、貴重な決勝点となった。アルゼンチンは鬼門で2-1の勝利を収め、2連勝を達成している。
エクアドル代表とウルグアイ代表の一戦は、意外な試合展開となる。ホームのエクアドルが前半に2点を先制すると、後半にもFWミカエル・エストラーダの2ゴール目などで得点を重ね、スコアは4-0に。アウェイのウルグアイは、84分と90+5分にFWルイス・スアレスがPKを決めてなんとか一矢報いるも、反撃はそこまで。4-2で試合は終了した。
ベネズエラ代表対パラグアイ代表は、0-0と均衡して迎えた終盤の85分、MFガストン・ヒメネスがゴールをあげてパラグアイが勝利。パラグアイは1勝1分、ベネズエラは2連敗というスタートとなっている。
【スコア】
ボリビア代表 1-2 アルゼンチン代表
エクアドル代表 4-2 ウルグアイ代表
ベネズエラ代表 0-1 パラグアイ代表
By サッカーキング編集部
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