レアル・マドリードでプレーするヴィニシウス [写真]=Getty Images
ブラジルサッカー連盟(CBF)のマルセロ・リンス・マルチンス氏は、レアル・マドリードに所属するブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールについての自論を語った。25日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
現在ブラジルサッカー連盟でアカデミー・インストラクターを務め、過去にはユップ・ハインケス氏の率いるバイエルンでもフィジカル・インストラクターを務めたリンス氏。同氏はスペイン『マルカ』紙の独占取材に応じ、現在ブラジルで最高の選手、そして将来を担う若手について問われ、自身の見解をこのように語った。
「私はネイマールがブラジルで最高の選手だと思う。彼は完成された選手だからね」
「ヴィニシウスは19歳(正しくは20歳)と、とても若い。彼を周囲がゆっくりと見守り、焦らずに努力すれば、彼は新たなネイマールになることのできる選手だよ」
また、「ブラジルは世界最高の大国で、常にさまざまな選手を抱えている」としつつ、同氏がヴィニシウスと並んで期待する選手にも言及した。
「マンチェスター・シティのガブリエル・ジェズスも素晴らしいポテンシャルを持っているね。ブラジル国内では、フラメンゴに2人気に入っている選手がいる。ブルーノ・エンリケとガブリエル・バルボサだよ」
ヴィニシウスは、リンス氏の期待通りその才能を伸ばし、ブラジルを代表する選手となることができるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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