アトレチコ・ミネイロに加入するフッキ [写真]=Getty Images
元ブラジル代表FWフッキが、ブラジル1部のアトレチコ・ミネイロに加入することが決定した。契約は2022年12月までとなる。30日に、アトレチコ・ミネイロのクラブ公式サイトが伝えた。
クラブ公式サイトによると、フッキは30日にメディカルチェックを受ける模様。2020年12月8日に契約満了のため上海上港を退団した後は新しい所属先に注目が集まっていたが、母国復帰を果たすことになった。
現在34歳のフッキは、2005年に18歳で来日。川崎フロンターレにレンタル移籍で加入すると、以後はコンサドーレ札幌(現北海道コンサドーレ札幌)、東京ヴェルディでプレー。Jリーグファンの間でもおなじみの選手となった。2008年にポルト、2012年にゼニトへと加入して欧州で足跡を残すと、2016年には上海上港へ移籍。再びアジアの地でプレーすることになった。
ブラジル代表としては2009年に初選出されると、母国開催となった2014 FIFAワールドカップ ブラジルに出場。セレソンの一員として活躍した。
上海上港を退団した後は、再び欧州へと復帰する可能性も取り沙汰されていたフッキだが、最終的には母国のアトレチコ・ミネイロに加入する決断を下した。
By サッカーキング編集部
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