マンチェスター・Uからフラメンゴにレンタル中のA・ペレイラ [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uからフラメンゴへと期限付き移籍しているブラジル人MFアンドレアス・ペレイラが、自身のミスを謝罪した。
フラメンゴは27日、コパ・リベルタドーレス決勝でパルメイラスと対戦。5分に先制を許したフラメンゴは、72分にガブリエウ・バルボサのゴールで追いつき、試合は延長戦に突入する。
すると95分、ダヴィド・ルイスのパスを自陣で受けたA・ペレイラは、GKへバックパスしようとした際にバランスを崩してしまい、相手FWデイヴェルソンにボールを奪われる。そのままデイヴェルソンに勝ち越し点を決められ、フラメンゴは1-2で敗戦。パルメイラスがクラブ史上初のリベルタドーレス連覇を達成し、来年のFIFAクラブ・ワールドカップ出場権を獲得した。

パルメイラスがリベルタドーレス連覇 [写真]=Getty Images
決勝の舞台で痛恨のミスを犯したA・ペレイラは、試合後に自身の公式インスタグラムを更新。「僕はミスを犯し、心から落ち込んでいる。意欲や競争心が欠如していたわけではないんだ。それはこれからも欠けることがないだろう。困難な状況だからこそ、この3カ月間僕に愛情を持って接してくれたチームの温かさが証明されている。今日のミスを謝罪し、必ず信頼を取り戻すと約束するよ!」
そんなA・ペレイラの投稿には、励ましのメッセージが多く寄せられている。ブラジル代表FWネイマール(パリ・サンジェルマン)は、「顔を上げよう。ミスをするのも僕たちのスポーツの一部だ。諦めないで、僕は君を信頼している」とコメント。また、元ブラジル代表MFカカー氏も「顔を上げるんだ。教訓から学んで前に進もう! そうすれば私たちサッカーを愛する人々も幸せになるだろう」と同選手を励ましている。
By サッカーキング編集部
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