オスカルに母国復帰の可能性が浮上 [写真]=Getty Images
上海海港(中国スーパーリーグ)に所属している元ブラジル代表MFオスカルが、母国に復帰するかもしれない。ブラジルメディア『グローボ』が8月1日に報じている。
現在、オスカルは妊娠中の妻に付き添うため、上海海港の許可を得てサンパウロに滞在しているという。クラブはオスカルが家族との時間を確保できるよう、2022年末までブラジルに滞在することを許したようだ。母国に滞在する中で、フラメンゴが同選手に接触した模様だ。
オスカルと上海海港の契約は2024年末まで残っており、完全移籍での獲得には高額な移籍金が必要となる。フラメンゴにその金額を支払う余裕はなく、2023年1月まで、または同年夏までのレンタル移籍で交渉を進めているようだ。オスカル自身もフラメンゴからの勧誘をポジティブに捉えており、母国復帰を希望しているという。また、8月1日にはオスカルがフラメンゴのユニフォームを着た画像がリークされ、サポーターを中心に盛り上がりを見せている。
今オフ、フラメンゴはチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルの完全移籍加入を発表済み。クラブには元ブラジル代表DFフェリペ・ルイスや同DFダヴィド・ルイスなど、オスカルがかつてブラジル代表で共に戦った仲間たちも在籍している。果たして、インテルナシオナルからチェルシーへと移籍した2012年夏以来となる母国復帰は実現するのだろうか。今後の動向に注目が集まっている。
By サッカーキング編集部
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