カバーニのボカ移籍が近づくか [写真]=Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドとの契約が満了し、現在フリーのウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニの新天地が決まりそうだ。6日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
同紙によると、カバーニはアルゼンチンのボカ・ジュニアーズへの加入が迫っているとのこと。契約期間は2023年12月末までの1年半で、アルゼンチン・サッカー史上でも最大の契約の1つとなるようだ。
また、カバーニは今年の冬に開催されるカタール・ワールドカップ出場を見据えており、同大会を最高のコンディションで迎えたいと考えているようだ。
ちなみに、カバーニはアルゼンチンでお気に入りのチームを尋ねられた際、ボカがお気に入りと回答していた経験も。本拠地『ラ・ボンボネーラ』のファンを興奮させるだろうと『マルカ』は伝えている。
現在35歳のカバーニは、母国ウルグアイのクラブであるダヌービオの下部組織出身。2007年冬にパレルモへと移籍し、欧州初上陸。2010年にはローン移籍の形でナポリに移り、翌年に完全移籍。2013年にパリ・サンジェルマン(PSG)へと活躍の場を移し、在籍7シーズンで全公式戦301試合出場、200ゴール43アシストを記録。リーグ優勝は6度、得点王は2回獲得している。
ウルグアイ代表では2008年5月25日のデビュー以降、133キャップを記録し、58ゴール。ワールドカップにも3度参戦し、本大会では通算14試合出場で5ゴールをマークしている。
加入実現となれば、15年半ぶりの南米復帰となるカバーニ。熱狂的なサポーターたちの前で、高い得点力の健在ぶりを見せられるか。
By サッカーキング編集部
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