ロメロ(左)とL・マルティネス(右)が無事に代表活動に合流へ [写真]=Getty Images
国際親善試合に臨むアルゼンチン代表に招集されていたDFクリスティアン・ロメロ(トッテナム/イングランド)とDFリサンドロ・マルティネス(マンチェスター・U/イングランド)が、無事に代表活動に合流できる見通しとなった。アルゼンチンメディア『Olé』が21日に伝えている。
当初、イングランドのクラブでプレーしているロメロとL・マルティネスは、イギリスから国際親善試合の開催地となるアメリカへ向かう予定となっていた。しかし、イギリス国内ではエリザベス女王(エリザベス2世)の逝去、およびそれに伴う各種追悼のため、在英国アメリカ大使館が休館に。この影響で、両選手はイギリス国内でアメリカ入国ビザを発行できず。元々の予定では27日にアメリカで行われているアルゼンチン代表の活動に参加する予定となっていたものの、書類の不備で合流が遅れることが伝えられていた。
両選手は1度アルゼンチンに渡り、必要な手続きを済ませることに。これにより、23日に予定されているホンジュラス代表との一戦は欠場する見通しとなっていた。書類の発行が完了するまで、両選手はブエノスアイレスのエセイサにてU-17アルゼンチン代表のメンバーと共にトレーニングに励んでいたようだ。
今回の報道によると、無事に両選手の手続きは完了したという。既に両選手はアメリカに向けて出発しており、現地時間で22日からトレーニングに合流予定となっている。起用可能かどうかはリオネル・スカローニ監督の判断に委ねられているが、土壇場でアルゼンチン代表の招集メンバー全員が揃うこととなった。
アルゼンチン代表は23日にマイアミでホンジュラス代表との国際親善試合に臨む。その後、27日にはニュージャージーでジャマイカ代表と対戦予定だ。
By サッカーキング編集部
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