現役引退の可能性が浮上しているスアレス [写真]=Getty Images
グレミオに所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレスに現役引退の可能性が浮上しているようだ。20日、ブラジルメディア『グローボ』が伝えている。
現在36歳のスアレスはアヤックス、リヴァプール、バルセロナ、アトレティコ・マドリードなどでのプレーを経て、2023年1月に母国のナシオナルからグレミオにフリー移籍。1年での全国選手権1部復帰を果たしたブラジルの名門と2年契約を結び、ここまで公式戦25試合で11ゴール8アシストを記録する活躍を見せている。
現行契約は2024年12月31日までとなっているものの、スアレスは2020年1月に半月板を損傷し、手術を受けた右ひざに再び問題を抱えているようだ。報道によると、変形性ひざ関節症と見られる症状で苦しんでいる同選手は、グレミオの上層部に対し、数週間以内に引退する可能性があることを示唆したという。
グレミオの上層部もこの状況を知ったのは今週の月曜日(19日)だった模様で、スアレスが実際に引退するかは明らかになっていない。それでも、現行契約を解消して現役を引退することが選択肢に浮上している模様で、今後の動向には注目が集まっている。
By サッカーキング編集部
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